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2016/07/08

第2013回 インターネット犯罪の予防 フィルタリングは安全?

ITを学びながら、時代に合わせ自分のスタンスを 調整中です。
学べば学ぶほど面白く 大学の講義だけでは、足りなかったので
大学内の勉強サークルでOB・OGの方から学び
県内のセキュリティ集団の開催する勉強会にも参加するようになりました。
世間では、コンテンツの充実、サービスの充実ですが
裏では、セキュリティ技術の習得にいそしむ人達がいたのです。

私自身がセキュリティを学ぶ、一番の理由は、
自分の子供を護るためのスキルアップですが
自分の子供を護るためには、地域全体の意識改革が必要になります。
ところが、最大の問題が、地域に住む親自身の「育児・ライフスタンス」でした。
相手の育児や生活まで干渉できません。お手上げです。
例えば、母親が子供の生活基盤を担当する家庭が殆どですが
知識が無いのに、スマホを持たせてしまうケースが多々あります。
決まり文句は「主人に任せてあるから、私は分からない」です。
インターネットは、かなり改善されましたが、依然として社会の死角だらけです。
人通りの無い、暗いスラム街に、子供を一人放置するのと同じ状態です。
見ている人がいないと、ルールを破る人間が増えます。
ルールを破るのが当たり前なら、ルールが普通に破られます。

フィルタリングを使っているから大丈夫というのも、大きな間違いです。
小学校でさえ、フィルタリングの注意点を書かずにプリント配布しています。
確かに、知識や判断に欠ける子供の場合は、フィルタリングは一定の効力を発揮します。
しかし同時に、安全圏内での行動が条件反射的に記憶されます。
何かの拍子に、リスクのあるサイトに接続されたときに 安全圏内と同じ行動をとってしまい、簡単に犯罪に巻き込まれてしまいます。
自制心も、判断力も育っていないからです。
(これは、経験豊富なサイバー警官とも認識が一致していますので フィルタリングのメリット、デメリットを、皆さんも考えてみて下さい。)

また、子供が成長して、フィルタリングが邪魔になれば外しにかかるでしょう。

自分は小学生の頃、音楽「展覧会の絵」のプログラムを見て 「小フーガト短調(チラリー♪鼻から牛乳のメロディです。)」に書き換えたことがあります。
プログラムも簡単な時代でしたが、大人とは利用の仕方が異なります。
フィルタリングの外し方、パスワードの破り方も、インターネット上の
安全なサイトに転がっていることを忘れないようにお願いします。

いつまでも、赤ちゃんのままならフィルタリングで十分なんですけどね。

我が家は、インターネットが絡んだ殺人事件が起きると
「被害者」サイドの原因を、子供に伝えてきました。
「加害者」サイドは、コントロール不能です。
ストレスが加われば、信頼していた人が、豹変することもあります。

人間は完璧ではありません。

最大のポイントは、「被害者」と「加害者」の接点です。

たまたま、目に触れただけでも接点です。

どんな情報が「加害者」にとって魅力的なのかも伝えます。

そして、最大の自衛は、自分の能力を高めることだと伝えてあります。

似たもの同士が集まるのは、いつの時代も同じですが
インターネットは、より集まりやすくなります。
「犯罪を誘発させる人間」が集まれば、犯罪が増えます。
「犯罪を誘発させる人間」とは、自己コントロール能力の低い人間です。
「被害者」「加害者」ともに、美味しいエサに食いつきやすい習性があります。
もし、魅力を感じてしまった場合 本当に美味しいのか、吟味する時間が必要です。
時間が無ければ、セキュリティを利用して、美味しいエサを絶ちます。
(これがフィルタリングです。)

セキュリティは、社会的弱者をサポートする為に存在します。

社会的弱者とは、人間そのものです。
そう、人間は弱いです。 物理的にも、精神的にも・・・サポートしたいですね。
また、自分自身もサポートが沢山欲しいので、作りたいものが山ほどあります。
これらは、精神、肉体をコントロールする点で ピラティス、ヨガにも通じています。

■黒子抄(くろこしょう)
黒子抄 名古屋造形芸術短期大学ビジュアルデザイン科卒業
好奇心から納期管理事務・営業事務・経理事務を経験
戸田ゼミには2004年の臨月より参加
2005年には子供と二人で上海セミナーに参加
新婚3年間は主人が学生のため大黒柱として働く
ハイQへは第1092回など3回質問の経験アリ

■黒子抄さんへのメールはこちらまで: ku65sho-@hotmail.co.jp